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NEW 2026.07.22 カルチャーHR

経理財務 管理職の私が2回目の育休を取得した理由

 

ごあいさつ

こんにちは。株式会社キットアライブ 管理部 イネーブルメントリーダーの沼田航です。

当社の「男性の出生時育休(産後パパ育休)」取得率はほぼ100%。子育て世代にとってありがたい環境であり、私も第一子誕生の際には産後パパ育休を利用し、しっかりとお休みをいただきました。
しかし今回、そこからさらに一歩踏み込み、営業日にして7日間(土日を含めると9日間)の産後パパ育休に続く「2回目の育休」を取得しました。社内でもまだ珍しい育休の分割取得

「なぜこのタイミングで取ったのか?」「管理職としてどう業務調整をしたのか?」
リアルな体験談をシェアしたいと思います。社内の新人パパママ世代、そして当社のカルチャーに興味を持ってくださっている方の参考になれば嬉しいです。

知ってた?実は育休は分けて取れる!

本題に入る前に、一つだけ知っておいていただきたいことがあります。
それは「産後パパ育休と育休は、それぞれ分割して2回ずつ、合計4回取得できる」ということです。

私自身も、育休は一度復帰したらもう取れないものだとなんとなく思い込んでいました。しかし制度上、家族のフェーズに合わせて、必要なタイミングで取得することが可能なのです。

産後6ヶ月、走り続けた妻への「お疲れ様」と、次の一歩

では、なぜこのタイミングで2回目を取得したのか。理由は大きく2つあります。

1つ目は、産後6ヶ月間、ノンストップで走り続けてくれた妻のリカバリーです。
私が産後パパ育休から仕事に復帰して以降、日中の育児はどうしても妻のワンオペ状態になっています。初めての育児からくるプレッシャー。少しずつ行動範囲を広げ、ますます目を離せない子ども。自分の時間はゼロ。産後半年が経ち、妻の心身の疲労がピークに達しているのを感じていました。
「ここで一度、妻に休息をプレゼントしたい」。これが一番のきっかけです。私が家事を巻き取り、美容院に行ったり、睡眠時間を増やしたり、とにかく妻に「自分のための時間」を取り戻してほしいと思いました。

2つ目は、迫り来る「保活」の本格化です。
保育園選びは、子どもの今後の数年間を左右する重要なミッション。妻に任せきりにするのではなく、夫婦揃って見学に行き、同じ目線で方針を話し合いたいと考えました。
園の見学や、区役所での情報収集を考えると、平日の日中に時間を確保する必要があります。そこで2回目の育休を活用してスタートを切ることにしました。事前に育児漫画で予習をし、「質問・チェックリスト」を作成して、万全の体制で見学に臨みました。

「行ってきなよ!」背中を押してくれた上司とチーム

とはいえ、管理職の立場で、再び現場を離れることには少なからずプレッシャーがありました。「言い出しにくいな…」と思いつつ上司に相談したのですが、その反応は私の不安を一掃するものでした。

「奥さんをしっかり休ませてあげてください」「この制度は社内でもあまり知られていないのでブログにしてください(笑)」

驚くほど二つ返事で快諾。同僚たちも「しっかり休んできてください!」と温かく送り出してくれました。
制度が「ある」だけでなく、それを快く使わせてくれる心理的安全性の高さ。当社のこのカルチャーには、本当に感謝しかありません。

(子育て支援についてのカルチャーを紹介したブログもぜひ合わせてご覧ください。)

業務調整をしよう

周りの優しさに甘えるだけでなく、「不在時に迷惑をかけない」準備は必須です。私は管理職として、以下のような業務調整を行いました。

  1. タスクの棚卸しとトリアージ(仕分け)
    まずは自身のタスクをすべて洗い出し、「休業前に絶対に完了させるもの」と「復帰後に回してもリカバリー可能なもの」に分類しました。
  2. 休業前完了タスクの前倒し
    仕分けの結果、特に課題だったのは経理財務部門の宿命である「毎月定例の支払い業務」。育児休業がボトルネックにならないよう、休業開始前までにすべて完了できるようにスケジュールを前倒し調整しました。
  3. 非定例タスクの「事前予測と依頼」
    部下からのレビュー依頼など、突発的に見えてもある程度予測できるものがあります。そこで「この週は不在になるので、〇〇のレビュー依頼は、できれば来週中に上げてください」と、余裕を持った早めの提出をアナウンスし、業務が滞らないよう立ち回りました。

……と、さも自分が完璧に調整したように書きましたが、一番大きかったのは、前もって「育休宣言」をしていたことです。それによって、2.3.については同僚たちが先回りして気を利かせてくれたことばかりでした。
同僚たちの理解と温かい支援に、改めて心から感謝します。

【番外編】妻へのミニインタビュー

育休明け、今回の7日間の休みについて妻に率直な感想を聞いてみました。

私: 「今回、育休を取ってみてどうだった?」

妻: 「すごく助かった!生後6か月経って、子どもの家具とかも見直しが必要な時期だったから、検討してくれたり一緒に出掛けられたのがよかったよね。普段も夜や週末は育児をしてくれているけど、週末はあくまで『週末仕様の運営』だから、本当の日常を共有できたのも良かった。保育園見学を二人で回れたのも心強かった。一緒に見て、その場ですぐ相談できたのは安心だったな。」

家族での予定や、家事・育児タスクに追われてしまい、想定していたようには妻の「まとまった休息時間」を作れなかったのが少し心残りでしたが、それでも今回の育休を取ったことに大きな意味があったようで安心しました。

結び:2回目の育休がくれたこと

出生時育休が「新しい生活のスタートダッシュ」だとしたら、今回の育休は「夫婦の絆の再確認と、次なるステージへの準備期間」でした。

これは本当に偶然のタイミングですが、ずりばいをマスターしたり、乳歯が生えてきたりと、子どものわかりやすい成長の瞬間を育休中に妻と共有することができました。
保育園についても、ホームページに載っている情報からはわからない園の雰囲気や、先生・子どもたちの様子が自分の目で見ることができて本当によかったです。

家族との時間をしっかり過ごして、また仕事に戻る。このサイクルを経験したことで、復帰後の仕事へのモチベーションは以前よりも格段に上がっています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
当社には、こうした柔軟な働き方を本気で応援してくれる風土があります。
この記事を読んで興味を持ってくださった方がいれば、ご連絡をお待ちしております(当社の採用情報はこちら!)

この記事を書いた人

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沼田航

沼田航

管理部イネーブルメントリーダー。
最近、「自分たちは最後のヒューマン経理世代」なのでは、という言葉が刺さりました。AIに仕事を奪われないように身構えるのではなく、AIを活用し、共存する働き方を模索・シフトしていきたいと考えています。
休日はもっぱら子ども中心で、疲労困憊ながらも癒やしをもらっています。

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