ブログ blog
社内勉強会「オーナー会」参加リポート
目次
- はじめに
- プロジェクトオーナーとは
- 勉強会の様子
- 参加者の感想
- おわりに
はじめに
こんにちは、広報担当の小川です!
先日、社内にてエンジニア向けの勉強会が開催されました。勉強会では、開発プロジェクトに関して経験豊富な先輩社員が、まだ経験が浅い社員に対して、自身の仕事の進め方やノウハウを共有しました。
本ブログ記事では、勉強会当日の様子や参加者から寄せられたコメントについてご紹介させていただきます。
プロジェクトオーナーとは
システム開発のプロジェクトにおいて、チームの現場責任者を一般的に「プロジェクトリーダー」と呼びます。この役割について、弊社では創業以来ずっと「プロジェクトオーナー」と呼んでいます。
プロジェクトオーナーは、プロジェクトの進捗管理を担うだけでなく、お客様と直接コミュニケーションを行う重要な役割も担っています。営業やコンサルタントのように、お客様のニーズを理解し、それに基づいた提案を行い、プロジェクトを牽引していく姿勢が求められます。
プロジェクトオーナーのパフォーマンスがプロジェクトの成功を左右し、その結果として組織全体の生産性やクライアント満足度、ひいては企業の競争力に大きな影響を与えます。
今回の勉強会は、オーナー経験者が抱える課題や、これからオーナーを目指す若手社員の不安を解消することを目的に実施しました。
勉強会の様子
勉強会では、数多くの案件のオーナーを経験してきたエンジニア社員が、実際の業務における経験をもとに、プロジェクトにおけるデータ管理や作業手順を効率的に実行するためのノウハウなどを共有しました。
これに対して、参加者からは多くの質問や意見が飛び交い、活発なディスカッションが展開されましたよ!
今回の勉強会では、大きく3つの話題が取り上げられました。
- オーナー経験の共有方法
開発プロジェクトにおけるオーナーに関する経験やノウハウについて、組織全体により効果的に共有する方法を議論しました。
- Backlogの活用方法
プロジェクト管理ツール「Backlog」は、タスクの管理や進捗状況を簡単に把握できる非常に便利なツールです。
勉強会では、タスクをより最適に管理するために、「タスクの分類方法」や「カテゴリの整理方法」、「マイルストーンの設定方法」について詳細に議論しました。私自身も日常的にBacklogを活用して業務を進めているため、管理部門の視点から、タスク分類や運用ルールについてお話ししました。
- 各案件の管理や商談フェーズについて
弊社では、Salesforceを活用して案件管理を行っています。今回は特に「商談の進捗状況を効果的に管理する方法」や「商談の各フェーズに対する理解を深め、最適な対応を取るためのアプローチ」について議論しました。
勉強会で印象的だったこととして、参加者がリラックスした雰囲気で活発に議論を交わし、質問や意見が求められると、誰もが積極的に発言していた点が挙げられます。
また、アイデアを共有するだけでなく、具体的な解決策や改善案についても意見が飛び交い、非常に実践的な議論がされていると感じました。
参加者の感想
オーナー会終了後に参加者にアンケートを取りました。コメントを一部ご紹介させていただきます。
───勉強会の中で、特に印象に残ったことは何ですか。
- プロジェクト開始時のフォーマット(作業手順やルールをまとめたドキュメント)がとても参考になりました。フォルダの構成なども参考にしたいです。
- 業務の手順などを言語化した上で体系化していく取り組み。
───社内でこのような勉強会が実施されることに対して、どのようなメリットを感じますか。
- 自分が知らなかったノウハウが獲得できる点が良かったと思います。
- 知見を共有し合えることで、課題の解決につながるヒントや改善ポイントが見えた。
- 社員同士の交流が増えること。
- このような会があることで、自身が抱える悩みを共有することができた。
おわりに
今回はキットアライブのオーナー会の様子をご紹介させていただきました。
キットアライブでは、社内で行われる勉強会をはじめとして、社員同士が知識を共有し、互いに教え合い・学び合う文化が根付いています。
そのため、仕事の進め方や課題解決の方法についても、経験豊富な先輩社員から実践的なアドバイスを受けながら学べるので、エンジニアとしての成長をしっかりとサポートしてくれる環境が整っています。
業界・業種未経験の方も歓迎していますので、ITエンジニアとしてのキャリア構築にご興味がある方は、ぜひこちらより「カジュアル面談を希望」とご連絡いただければと思います。
引き続きご愛読の程よろしくお願いいたします。
この記事を書いた人

小川大和
小川大和
株式会社キットアライブ 管理部広報担当
映像制作会社、熱波師、公務員を経て2024年にキットアライブに入社。北海道の大自然を撮影するため、ドローンやGoProを片手に出掛けることが大好き。落語もたまに聞きます。
おすすめ記事
